あああ 出会いから何度も共演

 各国で被爆の証言を続け、核廃絶を訴える村上さんと古徳さんの出会いは、2005年のスウェーデン。06年夏には東京・江東区で同じ舞台に立ったほか、昨年の南米大陸など内外で共演している。常陽新聞に毎週火曜日、村上さんが執筆しているコラム〈ヒロシマを生きる〉にもその様子は紹介されている。
「『ヒロシマ』は生々しい体験を語ることも必要だけれど、芸術という手段で伝えることも大事。世代は違うが、古徳さんにはヒロシマの思いが託せる、燃え続けさせてくれると確信している。それに欧米以外の異文化の人と一緒にやることは、平和につながると思う」と村上さん。

つくば市は古徳さんの本籍地でもある。「たくさんの人に聞いてほしい」と村上さんと語る
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音楽、言葉の大切さに気づいた

 古徳さんは1978年、広島県生まれ。東京芸大卒。米国ボストン音楽院やスウェーデンの国立ピテオ音大を経て各国で演奏活動を展開。45年8月に広島で救護活動をした経験を祖父に聞いたことから、平和への思いを込めて「学」を作曲。レパートリーとしている。
昨年、アルゼンチン・ブエノスアイレス郊外にある貧しい地区の小学校で演奏した後、古徳さんは感動した少年からパスタの束をプレゼントされた。後にそれが彼の1週間分の食料だったと知る。「ぐわーっと涙が出ました。その時初めて、音楽が心を結び付けるものだと分かったのです」と語る。「HAYMUSICA…」の言葉には、その時の思いを込めた。「音楽をやっていてこんなによかったと思ったことはない。あの少年には大きなことを教えてもらったし勇気をもらいました」。生の歌にも今回はチャレンジする。「言葉の大切さに気づいたのです」


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あああ 南米の温かい心「POZO」

 男性3人の打楽器奏者からなる「POZO」は同国の人気グループ。メンバーの一人が打楽器フェスティバルで古徳さんと出会ったことから共演が実現。「彼らには南米の温かい心を感じる」と古徳さん。「音楽はエンタテイメントと言っていたメンバーが『学』を通して、こういう芸術表現もあることが分かった、と言う。ケセラセラの性格は変わらないけれど」。村上さんも「『学』はピカソのゲルニカに等しい」と言い添えた。

  
「POZO」のメンバー左からガブリエルさん、エクトルさん、ホルヘさん
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組曲「マリンバ・ズー」には、タレントの鈴木もえみさんがナレーターとして友情出演する。
全席自由。チケットは前売り2500円、当日3000円、高校生以下1500円。取り扱いは、つくばカピオ(電話029・851・2886)、http://kotokukeiko.com/など。

                              
電話 0466・60・0206 (エルスカルマリンバ)




 コンサートに読者招待  
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古徳景子&POZOマリンバコンサートのチケットを、大人・子どものペア2組4人と大人5人にプレゼント。
「大人・子ども」、「大人」いずれか明記して、常陽ウイークリー「マリンバコンサート」係まで。
応募はEメールで。present@joyo-net.com