出前講座を開催   ・・・「医者の上手なかかり方」紹介
 医療機関を受診した際の待ち時間、 診療時間や診療内容に疑問を持ったり、 病気のことで悩む機会は少なくない。
 茨城県保険医協会では、 出前講座 「医者の上手なかかり方」 を開催。 日常診療にあたっている医師が、 医療現場の実情を紹介しながら、 病院・医院の選び方、 かかりつけ医と病院の使い分けなど、 医療機関とうまく付き合うためのコツを紹介する。 参加者からの質問にも答える。

ああああ
 

医療福祉研究集会 ・・・病気になっても安心して住める社会                          

 第20回いばらき医療福祉研究集会が11月23日、 土浦市真鍋のつくば国際大で開催され、 参加した約700人が 「病気になっても安心して住める社会」 について考えた。
 地域医療と福祉をテーマにしたシンポジウムでは、 現場からの興味深い報告が相次いだ。 基調報告では、 茨城県保険医協会の松本和美会長が 「ソフトの充実と医療人の熱意が医療改善につながる」 と強調した。
 記念講演では、 日本看護協会の久常節子会長が 「質の高い看護提供を目指した看護職の新たな役割と関連職種との連携」 をテーマに話した。 看護職の環境改善、 地位向上、 教育の充実に取り組むことが 「質の高い看護提供に不可欠」 とした。
 会場ではリハビリ相談会、 介護福祉機器の展示などを実施。 カメラマン郡山総一郎さんの写真展も開かれ、 平和へのメッセージの込められた写真に多くの人が見入っていた。




 映画 「 シッコ 」 上映  ・・・保険制度の未来に警鐘  
 茨城県保険医協会は、 医療制度をより良くする運動の一環として2008年中旬、 映画 「シッコ」 の上映会を予定している。
 市場競争下にあるアメリカ医療に鋭いメスを入れ、 日本の保険制度の未来に警鐘を鳴らす作品。 題名の 「シッコ」 に、 アメリカの医療制度がシッコ (病気) だという意味を込めた。
 今、 日本でも医療における患者負担が増大し、 保険料や窓口負担を払えないため医療を受けることのできない人が増えている。
 上映に関する情報は、 日程等が決まり次第、 茨城県保険医協会のホームページ上で告知する。

URL  http://www.ibaho.jp
 ■作品紹介  病んだアメリカ医療の構造を暴く
 
 アメリカの医療制度をテーマにしたドキュメンタリー&コメディー。
 マイケル・ムーア監督が、 アメリカ医療制度の問題をWEBサイト上で募り、 実際に寄せられた問題を基にメガホンをとった。
 アメリカの医療保険未加入者は5000万人に上る。 スクリーンに登場するのは、 医療保険未加入者ではなく加入者たち。 加入していても、 あらゆる手段による保険会社の支払い拒否によって、 医療を受けることができない。
 一方で、 利益を上げ続ける営利主義の医療保険会社や製薬会社、 それらと癒着した政治家…。 この構造を暴き、 崩壊の危機にあるアメリカの医療制度を、 イギリスやフランスなどの医療制度と対比させている。
 これまで触れられることの少なかったアメリカ医療の負の部分を、 センセーショナルに描いた。 アメリカでは、 ドキュメンタリー映画史上第2位の動員を得た話題作。