「つくば教育ガイドブック2007」創刊 
「中学」の情報満載

「考える材料にしてください」 と平塚さんと大志万さん=つくば市二の宮のエデュケーションデザインラボ
 小学生の親の不安に応える 「つくば教育ガイドブック2007」 が創刊され、 注目を集めている。 「エデュケーションデザインラボ (=EDL・つくば市二の宮、 平塚知真子社長)」 が製作した。 担当したのは、 平塚さんら小学生の子供のいる女性4人。 つくば市内外の親100人を対象に、 教育についてのアンケートを今春実施。 その結果に基づいて、 「 『親はどう判断すべきか』 を考えるための具体的な材料提供」 を試みている。

母親4人が担当、生の声・データ集める
 
大きなテーマは「中学受験」 
 サブタイトルは、 「つくば小学生ママでアンテナの高い方、 必読! 親が本当に知りたい教育事情が90分でよくわかる!」。 大きなテーマは 「中学受験」。
 近隣の私立高校の多くが数年前から中学校を開設し、 首都圏では公立中高一貫校の開設が増加。 つくば市でも県立並木高校が来春、 中高一貫校に移行する。 またTX開通により都心への通学が容易になったことなど、 従来 「公立小から公立中へ」 の進学が当然視されていた同市周辺の教育環境は大きく変化している。 だが地元の中学受験についての情報は少なかった。

「聞きにくいデリケートな問題」も
  「私たちが知りたいことは、 ほかの人も知りたいだろう」 と編まれたのは、 並木地区中等教育学校 (仮称) についての詳細、 県南私立中最新データ、 江戸川学園取手中・開成中・茗渓中・土浦日大中、 常総中などに子が通う母親たちによる 「本音座談会」、 「目からウロコの公立中に子が通う親たちの座談会」、 それに 「つくば塾事情」 や塾のベテラン指導者によるアドバイスなどが満載。 「親同士では聞きにくいデリケートな問題」 についてのデータや生の声が並ぶ。 「県南の県立高校通学事情」 では、 人口に比べ県立高が少なく交通網が整備されていない同市の状況を指摘している。
  「私立については偏差値しか手に入らなかったのが、 PTAが盛んとか居心地とか、 学校のカラーがぱっと分かった」 と、 座談会を担当した大志万容子さん。


「広く情報を得て考えて」
  「子の進路について夫婦で話し合ってほしいし、 これがそのきっかけや材料になったらうれしい」 と平塚さん。 「受験を勧めているのではない。 広く情報を得た上で考えてもらえれば」。
 塾の情報提供が十分にできなかった悔いはあるというが、 「友達が行ってるからと塾を選ぶことが多いから、 こういうのがあると助かる」 との声も寄せられている。 今後は本書の内容を更新しつつ、 「生きる力を育む」 などのテーマについて、 地域に密着した教育情報誌の刊行を予定している。




 本書はインターネットからダウンロードして読む電子ブック=eBOOKとして刊行されており、 すでに関西などからも購入されている。 市販の本の体裁を取らなかったことで、 「字数などをあまり気にせずに書けたし、 熱をそのまま届けられたと思う」。 2500円だが、 10月末までは創刊記念価格2000円。

 希望者には冊子版も配布する。 送料は250円。 A4判102n。 つくば市内の書店 「友朋堂」 などでも取り扱っている。

電話・FAX 029・851・8380 (EDL、 午前9時〜午後4時)http://www.educationdesign.jp/

  「つくば教育ガイドブック2007」 を読者5人にプレゼント。 住所、 氏名、 年齢、 職業、 電話番号を書いて、 常陽ウイークリー 「つくば教育ガイドブック」 係まで。 10月12日必着。

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