ヴァナ ガブリエル ガビ(パプアニューギニア独立国)

手押し式の農機具を開発
パプアニューギニアはアジアとオセアニアの二つの州にまたがっており、ニューギニア島東半分とビスマルク諸島、ルイジアード諸島、アドミラルティ諸島、ダントロカストー諸島など1万近くの大小の島で成り立っている国です。

日本の1・25倍の面積があり約618万7000人が住んでいます。主要産業は鉱業(金、原油、銅)、農業(パーム油、コーヒー)林業などです。

小規模農家用適正機具開発の研修を受けています。日本の農業は機械化が進んでいますが、わたしの国は発展途上国なので、農機具の普及はまだ十分ではありません。

コーン、ピーナツなどの植え付けは手作業が主です。そこで、なんとか機械化ができないのかと研究をしています。日本で開発された手押し式の植え付き機は、わたしの国でも使えそうなので、帰国したら試作品を作りたいと思います。

わたしは農業普及員をやっているので、政府と協力しながら、各地域の集落に広めて普及を図っていきたいと考えています。パプアニューギニアの農家の人たちはよく働きますので、成功すれば、厳しい労働からも解放され収獲量も増えればと期待しています。

太平洋戦争のことは祖父母から聞いており知っています。命を落とした人を思うと残念です。トレッキングコースとしてココダ・トレイルが人気がありますが、ここは、もともと旧日本軍がポートモレスビー攻略のために切り開いたものです。ルート沿いの村落には、今も戦争による残骸や慰霊碑を見ることができます。

パプアニューギニアやその周辺の島々で見られ、国旗にもデザインされているゴクラクチョウは、世界で最も魅力的な鳥の一種として国民から親しまれています。黄、青、紺、そして緑の華やかな羽毛の鳥です。このように美しい色から、私たちは世界で最も魅力的な鳥の一種として自慢をしています。

わたしの趣味は、人に会ってお話をすることです。幸い、JICAにはたくさんの国からいろんな人が研修に来ているので、一人でも多くの人とコミュニケーションを図りたいと思っています。本来の研修のほかに、日本文化の伝統や、日本人の宗教観についても聞いて見たいです。

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