ム ムフォレゼ ナタシャ(ルワンダ共和国)

祖父に誓い獣医を目指す
アフリカ中央部の内陸国でウガンダ、タンザニア、ブルンジと国境を接しています。面積は四国の約1・5倍あり、首都はキガリ。人口は約920万人です。産業は農業に強く依存しており、生産年齢人口の約9割が農業に従事しています。金属鉱物資源が豊富でタングステンの生産高は世界8位です。また、「千の丘の国」といわれる自然豊かな草原やたくさんの動物が生息しています。

なぜ獣医を目指したのかというと、私が5歳の時、ルワンダの伝統的な生活をしていたおじいちゃんが飼っている牛が病気で亡くなり、おじいちゃんががっかりしているのを見て、「私は大きくなったら動物のお医者さんになる」とおじいちゃんに誓ったのです。

それから猛勉強して獣医になりました。あの時のおじいちゃんのがっかりして怒ったような顔が忘れられません。きっと大事に育てかわいがっていたのだと思います。その後引っ越したのでおじいちゃんとは別れましたが、私が獣医になったことを知り喜んでくれました。

ルワンダはたんぱく質が不足している国民が多く牛乳は大切な栄養源です。そのため、多くの牛の生産が求められていますが、伝染病などで生産が落ちているのが現状です。そのようなことから、伝染病の早急な対策とワクチンの開発などが求められています。JICAでは、病気の診断法やウイルス学の研修を受けています。とても大切な栄養源ですから牛を農耕には使うようなことはしません。

家畜の疫病については、日本は新しい技術は非常に進んでおりとても参考になります。私は、アフリカから海外に出るのも仕事をするのも初めての経験ですが、日本人スタッフは親切でどんな初歩的な質問にも対応し、説明してくれます。それに礼儀正しく親切なことです。これは研究スタッフだけでなく日本人全般に言えることです。

ルワンダは年間を通して気温は18度から29度でとても過ごしやすい気候です。雪は降りません。日本とは食べ物の習慣がかなり違ういます。日本料理で気がついたのですが、砂糖を多く利用していることです。ルワンダでは塩を多く使いますので逆になっているようです。

趣味は、ロマンチックな映画を見ることです。独身ですが、研究が結婚の妨げになっているようなことはありません。とにかく、ルワンダの家畜の疫病を少しでも減らせれるよう研究に邁進するのが私に与えられた務めです。

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